東京で、起業家として。
日本の起業家・経営者の成功にコミットしたい!

カール・パイザー
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Nathan Fox

カール・パイザーの起業家人生が始まるのは27歳の時。東京でインターネット広告代理店を開いたのが始まりだった。1998年という時代が味方して、たくさんのクライアントに恵また。数え切れないほどのウェブサイトを作成し、納品した。

そう、カールの起業家としての人生は東京で始まったのだ。

初めてのビジネスで、毎日は問題の嵐だった。仕事を完成し、納品するだけで忙しかったのに、従業員やお金の管理、ウェブの新技術についていくこと、エスカレートする顧客の要求・・・。答えがないまま、ヘトヘトで睡眠時間すら削られる日々。

そして、2000年にインターネットバブルが弾けて、ウェブプロジェクトのほぼ全てが中止となった。そして彼のクライアントと売上はきれいにゼロになったのだ―。

会社をたたむ混乱が過ぎ去ったあと、カールは「このようなことは二度と起こさない」と自分自身に誓った。

アメリカに戻り、バークレーでMBAを取得して日本に帰ってきた。ITコンサルティングの仕事を数年したあと、自分自身の中小企業コンサルティングのビジネスをスタート。人生で二度目の起業だ。

プロジェクトはそれぞれ。ソフト開発。人事制度。セールスチーム設立。クライアント自身ができない仕事は代行するというビジネスモデル。数年間はうまくいったが、ある日、気づいた。クライアントに納品したソリューション(解決策)は長持ちしない。ソフトが壊れる、使えなくなる。人事制度は運用されなくなる。セールスチームが機能しなくなる。なぜだろう・・・?

EOSと出会い、原因がやっと分かった。足りないところはその会社の経営そのものにあったのだ。まさに、機能している「経営チーム」がいなかったのが原因だ、と思い当たった。

EOSのツールを使うと、中小企業特有の嵐のような毎日から抜け出し、経営者本来の仕事に集中できるようになる。経営チームを結成し、彼らがEOSのツールを確実に使いこなせるようサポートすると、クライアントの会社は確実によくなっていく。カールはそのことにすぐ気づいた。

カール・パイザーは今、日本、東南アジア、オーストラリアのクライアントのためにEOSの導入をインプリメンターとしてサポートしている。彼の情熱は、彼が初めて起業した東京、日本の中小・ベンチャー企業の成功を手助けすることにある。